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白昼未明

芸術、社会、政治、文化など世界に意見するブログ。

適応障害で会社辞めました。②

*この話には多少の誇張と脚色が有り事実とは異なる場合がございます。

 

 

 

新卒で働いた会社は職場環境においては決してブラックではなかったです。

 

 

事務だから、という要因が大きいかもしれませんが残業は月15程度ですし、生理休暇や誕生日休暇、体調不良の時などお休みは比較的取り易いのかなと思います。ただ、同部署内で他の人と休みを被らない様にするのは少し大変でしたが・・・。

 

 

環境は良いが仕事内容が私には決して合いませんでした。そして職場の人間関係。私が本来、人間関係構築が苦手なタイプなのも有りますが、久しぶりに性格が合わない人に出会いました。

 

 

 

「電話はあなたが一番早く取ってね。」

 

 

 

新人だからと言うのでしょうか。修行だと思って取りまくりますが、基本問い合わせの内容はクレームです。しかもお金が絡んでおりますので、一つ一つクレームが重い。とにかく重い。お客さんによっては一時間くらい話に付き合わされました。

 

 

まだまだ未熟で、電話対応の仕方を全て研修終わってないのにどんどん取らなきゃいけない。でも分からない所は安易に返答できない。喋ってはいけない内容、答えていけない質問等制約が多い。とりあえずの対応すると、後から先輩に怒られる。私はパニックでした。電話の音が鳴るたびにびくびくしてました。

 

 

内心ではまず研修を優先させて欲しいと思っておりました。

 

 

そして電話対応以外も仕事が有り、忙しさゆえに電話を余り取らない先輩社員に対して不公平感も覚えていました。分かっています。事務処理が多い事も。でも、観察していると、あれ?暇じゃない?私の方が忙しく無い??と言う日も有りました。

 

 

平均して毎日20〜30件程電話対応しておりました。

 

こうなると他の仕事に中々取り組めません。なぜなら1件につき最低10分以上は対応の時間を取られてしまうからです。また電話対応して終わりではなく、継続的に問題解決するまで対応します。だいたい一ヶ月かかり倍々的に案件は増えて行くのです。

 

 

覚えなくてはいけないこと、一番早く電話を取らなきゃいけない焦り(基本ワンコール。ボタンが光ったら取れ、です。)客からの罵倒など、案件の進捗確認、頭の中はパニックです。

 

 

また研修内容についても会社に対して信頼度を落とす出来事が有りました。

 

 

指導して下さったのは4年目くらいの先輩社員です。

 

 

第一印象はギャル。

 

 

びっくりしました。私の勝手なOLのイメージは見事裏切られました。服務規程ギリギリの金髪、つけま、カラコン・・・。私は正直引きました。ごめんなさい。自由な社風なんだなと思いました。

 

 

私はこの人が苦手だなと第一印象で思いました。

 

外見もそうだが、一つ目の原因として、喋り方が独特。口をタコ口の様にすぼめて話すんです。すごく気になりました。正直言うとイライラしました。どうしても会話中にそちらに注意が行き今でも強く印象に残っています。

 

 

好感度がどんどん下がります。ですが、外見いい子ちゃんの私は猫被りまくりで研修に望んでいました。いや、若干ここでまた舐め腐った態度が出ていたかもしれません。それは後で気づき反省して直しました。

 

 

喋り方に苛つきながらもしょうがないと思いつつ、研修は何を教えてくれるんだろう〜と、私はうきうきしながらペンとノートを用意し先輩の話を聞きます。だってクレーム対応から一時解放されるんだもの。

 

 

ここで先輩は私にとって衝撃の一言から研修を始めました。

 

 

 

「まぁ、軽く聞き流して下さい〜。このシステムの使い方は・・・」

 

 

 

え?は??

 

 

 

一瞬目が点になりました。新入社員にとって研修って大事ですよね。研修しないと仕事する基礎できませんよね。それを「軽く」なんて。衝撃でした。短気な私は本気で軽く聞き流してやろうかと思ったくらいです。でもちゃんと受けないと困るのは自分です。

 

 

説明の度に「聞き流して〜」なんて言われた私は、いつになったら軽く聞き流せない話してくれるのだろうと思っていました。ここで既に優等生スマイルは崩れかけていたと思います。

 

 

私の予想ですが先輩社員は照れ隠しの為にそのフレーズを使用していたのだと思います。いや、もしかすると後輩の責任を負いたく無いと無意識に思っていたのかもしれません。なぜなら、私が入るまでその人が一番若い社員だったからだそうです。

 

 

みなさんから可愛がられていたとよく周りから聞かされました。

聞かされても私は「はぁ・・・さいですか。で、どうしろと?」状態でしたが。

 

 

つまり社内で妹ポジションだったのです先輩は。それが後から私が入社した事によって、妹ポジションから姉ポジションにジョブチェンジしなければなりません。周りの目が恥ずかしかった故にあのような言動になったと推測します。

 

 

しかし私はバリバリの体育会系出身。大学も部活浸けだったため、先輩=怖いけど頼れる!みたいな構図が頭の中で出来上がっておりました。

 

 

期待しすぎた私がいけなかったのでしょうか。

 

 

私は昔から周りの目とか評価を気にしすぎる性質でしたし、まず相手の気持がどう反応するのか考えて行動してしまいます。ですから指導する人を変えて欲しいなんて口が裂けても言えませんでした。そんな事を言ったら、部署内気まずくなりますし、言われた先輩は面目丸潰れで可哀想ですし、何よりも私は我儘新入社員になってしまいます。仕事もできないのに。まぁ、無能な私が有能になれば済む話でしたしね。なれませんでしたけどね!

 

 

ですが、今思えば軽くでも他の人に相談すれば良かったと思います。

でも言えなかった。

 

 

なぜなら、聞いてもいないのに、先輩社員は妹みたいに可愛がられてたとか、初めての後輩指導だけどあいつも頑張っているからシクヨロみたいな事を言われ続けた私は、周りからの無言の圧力を感じ取り、先輩社員を慕ういい子ちゃんの後輩がここでは求められていると勝手に無駄な気を回してしまったからです。私は期待されている”私”を演じなければ思っておりました。

 

 

さすがにOJT終盤の上長面談でも同じ事言われた際には、まだ言うか!と若干引きましたが。どんだけお気に入りなの、その先輩。

 

 

他の同期は先輩と上手くやれているのに、私だけ上手く行ってない様な気がしました。まぁ、性格が合わないんだしょうがないのだろうと諦めましたが。

 

 

元々、世間話や女子同士のスイーツやドラマの話しよりも、ニュースや政治の話が好きな私は、女子が多い部署内では若干浮いていたと思います。多分。

 

 

なぜならある人は私の昼飯事情を毎日聞いてきました。その頃の私はうどんにはまっていたので、毎日うどん屋に通っておりました。週5です。女子的には聞いても面白く無いですよね。全然キラキラしてないですもん。パスタとか、アボカドとかじゃないですもん。聞いても聞いても「今日のランチは〜??」「うどんです」としか答えない、新入社員は面白く無かったと思います。やがて聞いてこなくなりました。ありがたい。でも聞かれる方も結構恥ずかしかったですからね!

 

 

ご飯の話やご飯の題材のテレビ番組ほど苦手なものは有りません。なんだが自分が意地汚く思えてくるからです。そんなに飢えているのかと。また、食べるしか楽しみが無いの?と言われている気がするからです。それもあって、食べ物系の話がよくでる女子の間では、私は付いて行けませんでした。

 

 

こうやって文字に起こし振り返ってみると、私は本当にどうしようもない自己中やろうですね。ご飯の話は好きではないし、アイドルも興味ない上に、ドラマも見ない。(見る暇無い)つまんない女ですね。周りに合わせられないと言うか。でも、海外旅行とかニュース、アニメや芸術の話は好きですよ!

 

 

そんな私では会話相手として使えなかったと思います。一般予想される典型的な女子ではなかったから。でも、「先輩はコミュニケーション取ろうとしてくれているんだよ」と言う友人のアドバイスを受け、私も頑張りました。ニュースの話題を試しにふったら「よく分からないんだけど」と見事に玉砕しました。

 

 

職場ではなるべく世間話は控えようと決意しました。

 

仕事しよ、仕事。